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谿の話 鱒の話

岩魚に魅せられた源流ルアーマンのブログ

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真夏の犀川


釣友のNが言うのです。

「最近、腰がいかんのです。
 重いザックを担いで長時間、
 谿を彷徨うのもそろそろ限界かもしれんのです。
 おまけに、獣がおっかなくて。
 最近、熊とのトラブルニュースが
 本当に多いから。」

続けてNが言うのです。

「本流釣りはどうだろう。
 重いザックは不要です。
 ポイントにクルマ横づけで
 渡渉、高巻き、ヘツリなし。
 獣の心配もないでしょう?」

釣友のNが言うのです。

「悪いことは言いません。
 騙されたと思って、
 僕を犀川に案内しなさいな。」

3076829_2292963210_87large.jpg

というわけで
釣友Nとともに犀川にやってきたのでした。

僕は冬季C&Rにしか来たことがないので
犀川殖産漁協の一区間しか案内できませんが。
まあ、何も知らないよりかはいいでしょう。

3076829_2292963200_134large.jpg

数日前の大雨で川は笹濁りですが、
ルアーにはちょうどいいかもしれません。

いくつかのポイントを
クルマで見回りながらあたりをつけつつ、
釣友Nの希望でとあるポイントに入りました。

Nから100mほど離れた上流、
僕の2投目、
ロッドティップがグンッと大きく絞り込まれ。

今までにないトルクフルな引き、
アタマを振っている、
流れに乗って下っている、
ロッドをのされないように慎重に
少しづつ少しづつ寄せてくる。

3076829_2292963195_139large.jpg
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うわあ!犀川初のブラウントラウト。

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サイズも犀川自己ベストの50cm。

3076829_2292963191_172large.jpg

まだ、2投目ですよ。
北海道でも会うことが叶わなかったワイルドブラウン!
しかも、念願の50UP、
今までの犀川での苦労はなんだったんだ!

3076829_2292963198_223large.jpg

釣友Nにもエンジンがかかり
この後も二人でブンスカブンブン
ロッドを振り回しますが、
何事もなく納竿。
明日に希望を託します。

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翌朝

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川の濁りも取れましたが

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1日中、ロッドを振っても空振り。

3076829_2292963214_129large.jpg

釣友のNが言うのです。

「これが、犀川の洗礼というわけですな。
 けれど、初日のブラウンがなかったら、
 最後まで気力が持たなかったと思います。
 案内役としていい仕事をしてくれました、
 感謝!そして、また来よう。」

3076829_2292963209_112large.jpg

今まで、犀川は単独ばかりでしたが。
どうやらここから
Nとの犀川詣でが
幕を開けることになりそうです。

どんなドラマが起こるのか
今から楽しみ。









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  1. 2018/08/24(金) 15:12:54|
  2. 2018尺釣行
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南アの谿が壊れた!

北海道の長旅の疲れが癒えた頃、
またまた重いザックを背負って
南アの谿へと出向きました。

2泊3日の単独谿泊の予定です。

この3日ほど前、
台風13号が本州を直撃しており、
谿の様子が気になるところ。

3076829_2292963074_98large.jpg

前日の夕刻にいつもの車上泊ポイントに到着。
ビール飲んで、焼酎水割りを舐めて
就寝でございます。

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明けて翌朝。

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なにやら不穏な雰囲気。
ザックを背負って入谿です。

13kg超えのザックを肩に食い込ませながら
水線通しをえっちらおっちら。

やはり、大水が出たのでしょう。
谿の景色が大きく変わっている場所もちらほら。

ロッドを出してみると
以前のポイントは砂で埋まってしまっており、
ここぞという場所は無反応。

けれど、こんなところに?
という小場所の抉れから
しっかりとヤマトイワナの生命感が。

こぼれ出る笑みを抑えもせずに
一安心しながら先を急ぎます。

すると、
間も無く中間地点という箇所で悲劇が…
谿が大きく壊れており、
詳細は省きますが、
僕の知っているルートでは
これ以上、渡渉できないことが判明。

大きく高巻こうにも単独だし、
ガーミンも地図も持ってきていない。
15分ほど思案しましたが
ここは無理せず撤退、としました。

ああ、せっかく買った
ひと回り大きな桐のまな板と
関孫六のペティナイフ は
次の機会に持ち越し。
イワナの刺身と炊き立ての銀シャリ、
楽しみにしてたのになあ。

とは言え、
運のいいことに渡渉不可能なポイント前に
しっかりと尺上ヤマトのお顔は拝んでおりました。

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彼と出会えてたからこそ、
後ろ髪をひかれることもなく
勇気ある撤退ができたのだと思います。

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谿の神様に感謝。

さあて、渡渉不可能を可能にするために。
次回の南ア谿泊までに
あれやこれや準備しないとだなあ。









  1. 2018/08/24(金) 14:33:44|
  2. 2018尺釣行
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7月の道南で、平成最後の夏やすみ。


北海道に行きました。

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愛車で青森へ向かい
そこからフェリーで函館へ。

現地に知り合いがいるでもなく、
フィッシングガイドを雇うでもなく。

ネットやら雑誌やら
誰でも入手できるだろう情報だけを頼りに、
北の大地を10日間ほどを
ふらりふらりと彷徨う
無謀な大人の冒険です。

4つの河川と

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1つの湖でロッドを振り、

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結果は2勝3敗。
無謀な冒険でしたから
まずまずの成績でしょう。

まずはアメマスの川。

3076829_2292962965_41large.jpg

北海道という響きから想像していた規模とは
全く想定外の小さな流れ。

3076829_2292961747_203large.jpg

から、暴力的なバイトで飛び出してきた
ジャスト30cm。

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続いて32cm。

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トルクフルなファイトが堪らん、34cm。

どのアメマスも
大きな白点、砲弾型の魚体、
大きくて美しい鰭、最高です。


続いてレインボーの川。

3076829_2292962956_102large.jpg

マイナスイオンいっぱいの中、
6時間ほどつり上がっていくと、

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レッドバンドが目に眩しい
色も形も美しすぎる31cm。

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そして、ドラグを鳴らして暴れまわった
42cmのビッグレインボー。

アメマスの川も、レインボーの川も、
魚影が濃すぎて濃すぎて
何尾釣れたのかも途中までしか数えていなくて。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実はレインボーの川では蝦夷イワナや
こんな魚も釣れました。

3076829_2292961793_122large.jpg

カジカです。

僕、カジカは釣ったの初めて。
ってか、生きてるカジカを見たの初めてです。
北海道の川、綺麗なんですね、やっぱり。

で、話はちょっと変わりますが。

僕は愛車の中に、
海の堤防で遊ぶブラクリの
穴釣りタックルを常備してまして。
今回も、

3076829_2292962969_213large.jpg

道の途中でこんな遊びもしていたんです。
写真はアイナメですね。

で、こんなのも顔を見せてくれました。

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カジカです。

川、海、コンプリートです。

魚だけじゃなく、

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蝦夷蝉も初めて見れたし、

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子供の頃、憧れだった
ミヤマクワガタにも会えた。

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大好物のバフン雲丹も
死ぬほど食べたし。

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愛車と過ごす道南10日間の夏休みは
本当にメモリアルな旅になりました。

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こりゃあ、毎年、来ることになりそうだなあ。
北海道に乾杯!
でっかいど〜〜〜〜〜〜!









  1. 2018/08/24(金) 13:57:24|
  2. 2018尺釣行
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7月の木曽路で谿遊び


すっかり、ブログをサボっていました。

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7月の木曽釣行は2回。

1度目は、単独でいつもの谿へ。

警戒されながらも
アベレージサイズ8寸ほどの木曽ヤマトと戯れて。

残念ながらカメラの充電をし忘れており
写真は無し^^;

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2度目は、釣友Nと
6月に行った小谿へ。

Nのネットを濡らした木曽ヤマトの末裔。
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続いて僕のネットを濡らした木曽ヤマトの末裔。
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前回よりももう少しだけ上へと詰めて、
サイズは伸びなかったけど
その楽園ぶりは健在でした。

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谿を這い出て

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車上泊場所近くの蕎麦屋で蕎麦を手繰って。

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マイナスイオンたっぷりの
いい夏の日。

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備忘録的釣行記、
これにておしまい。









  1. 2018/08/24(金) 12:57:07|
  2. 2018釣行記
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はじめての小溪にて

木曽の朝です。

3076829_2287614130_15large.jpg

はじめての小谿です。

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岩魚は釣れるのか。
この曲がり角の先はどうなっているのか。
どこまで釣り上がれるのか。

はじめての谿ほど
ドキドキするものはありません。
なんて贅沢な時間。

谿を彷徨いはじめて間も無く
ちびっこが会いに来てくれました。

3076829_2287614147_176large.jpg

はじめまして。
こんにちは。
ヤマトの末裔くん。

3076829_2287614150_77large.jpg

この谿の岩はヌルがすごくて
下ろしたてのラバーソールじゃグリップできない。
なもんでフェルトの沢足袋を装着。
釣り上がっていきます。

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タックルはいつものマルチュース48に
これまたいつものカーディナル3R。

3076829_2287614141_95large.jpg

こんな小谿には似つかわしくない
堰堤を越えて。

3076829_2287614154_32large.jpg

ポツリポツリと
ヤマトの末裔たちと戯れる休日。

3076829_2287614133_139large.jpg

天気もいいし、マイナスイオンも充満してて
ホント、僕は幸せ者です。

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かれこれ4時間ほど釣り上がった頃、

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純粋ヤマトとは言わないけれど、
白点の見当たらないヤマトっぽい個体が
顔を見せてくれまして。
いい色、いい顔、でかい尾鰭。
もうたまりません。

ラストはこんなヤマトで締め。

3076829_2287614132_27large.jpg

ありがとうございました。

3076829_2287614129_54large.jpg

その晩は木曽の高原で車中泊…
ならぬ、いつもの車上泊。

3076829_2287614128_66large.jpg

焚き火を見つめて
お湯割焼酎を舐め舐め。
さて、今度はどこに行こうかな。









  1. 2018/06/08(金) 18:08:00|
  2. 2018釣行記
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  4. | コメント:2
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char22222

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源流と、溪泊と、岩魚をこよなく愛するルアーマンです。もちろん山女も天魚も大好き。最近、テンカラも嗜み始めました。

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